Vol.1「ビタミンについて」

ビタミンCの豆知識「ビタミンについて」

「ビタミン」とは?
日常よく耳にする言葉ですね。
何となく「栄養の一種」と考えている人は多いのではないのでしょうか?
実はビタミンと言っても、種類はたくさん、それぞれ違った役割を持っています。
今回は、そのビタミンの疑問を解消できるように解説していきたいと思います。

ビタミンの種類

ビタミンの種類_001
ビタミンは、世の中に13種類存在します。
そしてその役割は、体の中の栄養が効率的に働くためのサポートをします。
日々の健康維持のために、欠かせない存在と考えてよいでしょう。

各ビタミンの種類・役割はこちら↓↓↓

【ビタミン一覧表】

種類 役割
ビタミンA 肌の健康維持、視覚の暗順応など
ビタミンH(ビオチン) エネルギー生成、神経の健康維持
ビタミンD 骨・歯の形成をサポート
ビタミンE ホルモン分泌の調整、抗酸化作用、血行促進、
ビタミンK 骨の形成、血液の凝固性を保持
ビタミンB1 神経機能の維持、糖質からのエネルギー生成をサポート
ビタミンB2 脂質の代謝
ビタミンB3(ナイアシン) 皮膚の働き増進、血液循環の促進
ビタミンB6 タンパク質の変換、エネルギー生成のサポート
ビタミンB12 赤血球の生成、神経細胞の修復
ビタミンM(葉酸) 赤血球の生成、細胞分裂の促進サポート
ビタミンB5(パントテン酸) エネルギーの生成、自律神経の正常性維持
ビタミンC 皮膚・粘膜の健康維持、免疫力向上、抗酸化作用など

ビタミンの生成

ビタミンの生成_001

ビタミン一覧表をざっと眺めてみても、体の色々な部分の健康を支えていることがわかります。
体の中はいつもビタミンで満たされていることが望ましいですね!

しかし、このビタミンという成分
ほとんどは人の体内で作ることができない物質なのです。

ビタミンDなど、太陽を浴びることで生成できるビタミンも存在しますが、
多くのビタミンは食事から摂取する必要があります!

【人とビタミンの生成について】

人が体内で生成できるビタミン 人が体内で生成できないビタミン
ビタミンD、B3 ビタミンC、A、H、D、EK、B1、B2、B5、B6、B12、M

ビタミンC

ビタミンC_001

さて、ビタミンの多くは食事から摂取する必要がある点は理解できましたね。
そのビタミンの中でも、特に期待される効果が高く、さらに日本人が不足していると言われているビタミンがあります。それが「ビタミンC」です!

実際、厚生労働省が示している摂取推奨量に対して、現代の日本人は摂取量を満たしていないのというデータがあります。
「美容」「免疫向上」「ダイエット」など、期待される効果の幅は想像以上に広いです。
若さを保ち、活気溢れる生活を送るために、ビタミンCは外せないですね!

ビタミンCの効果については、次回コラムで詳しく触れることとします。

それでは、みなさま、
日々のビタミン生活を楽しんでいきましょう!

まとめ

  • ビタミンは13種類! 栄養の働きを効率的に、人の健康をサポート!
  • 多くのビタミンのは人の体で作れない!

次回コラム
Vol.2「ビタミンCの働き」